転職１年目の仕事術 － 千田 琢也 － 2010年

38年目にして役人生活から足を洗い、企業に入社し早くも3ヶ月が過ぎた。バスと電車を乗り継ぐ通勤の毎日となった。おかげで読書に割く時間が増えた。第二の人生を転職という形で迎えた。新たなスタートを読書で楽しむ。

自己紹介で名前を記憶してもらうため｢フルネームで名乗る癖をつける。｣を実践する。さらに末吉隆の"すえよし"は、おみくじの"すえきち"、"たかし"は西郷隆盛の"たか"ですと応用してみる。

歩くスピードと思考回路は連動している。｢速く歩く癖をつける｣..概ね"仕事ができる"と"仕事が早い"は同義である。仕事ができる人はせっかちが多い。

｢腰の低さは新入社員、仕事の中身は年齢以上を目指す｣を目指す。卑屈にはならない。謙虚になる。

｢視野に入った人には自分から挨拶する｣相手がこちらを向いてなければ名前を呼んで振り向かせて挨拶する。挨拶は常に自分から発するもの。..表情をみることが挨拶である。目さへ合わせない挨拶は挨拶と呼べない。｢名刺を先に渡されたら、あなたの負け｣に激しく同意する。