« 春のパレット - 長崎鼻 - | トップページ | 濡れた桜は8分咲き -櫻八幡神社- »
Canon EOS Kiss X3 1/800sec F5.6 ISO125 EV-2.0 250mm WB:Cloudy
郊外の狭い田圃を縫う様に小さな川がヒタヒタと流れる。
日没間近にいつもの様に一羽のセグロセキレイが訪れる。陽を沈むまでコンクリートの段差を滑り落ちる流れに目を凝らせて餌を探し歩く。
Canon EOS Kiss X3 1/400sec F7.1 ISO100 EV-0.3 179mm WB:Sunny
Canon EOS Kiss X3 1/800sec F10 ISO100 EV-2.0 250mm WB:Cloudy
2014年3月25日 (火) @大分 | 固定リンク Tweet
またわたしの脳内回路に新しい誤謬フラグを立たせるような【ひたひた】、まさに今、目の前で見ているようによく分かりますね。 もう何年もの間読書から遠ざかってしまっていると、耳にすることが珍しくない程度の普通の言葉なのに、シーンに合致しているとすごい感動ですね。今更ながらに知恵なき者の表現力の幼稚さを感じてしまいます。 ごく僅かな厚みしかない水であっても、そこには餌があるかもしれないと、それこそ必死に時間を費やす鳥。貧しくてカツカツの生活をしている自らに重なる部分があって胸に圧迫感を覚えるのです。
投稿: Junko | 2014年3月27日 (木) 06:25
光をコントロールして撮影するのが上手ですね。 わたしなどは、ほとんどがオート撮影ですし、マニュアルなど20年以上扱っていません。 感動のシーンをモニターに再現したいのはやまやまですが、今はあまり興味も持てず、記録だけの陳腐なものでごまかしてしまっています。
投稿: Junko | 2014年3月27日 (木) 06:29
Junkoさんへ 「誤謬..」思わず辞書を引いてしまいました。(^^; 就寝まで時間があるときの言葉探しは密かな楽しみです。撮った晩に印象が薄れないうちにblogを作ります。
一番上の写真は光をコントロールすると言うよりも、「想像して待つ」なのです。(色調と明暗はレタッチしてます) 「夕日が反射する川面で逆光に包まれるセグロセキレイを撮りたい。」と思いました。しかし両岸が高く反射は川中央にわずか..セグロセキレイは岸近くの暗いところで餌をついばんでました。
でも川の中を横断するコンクリートの縁にそって左に少しずつ移動してましたので、逆光に包まれるアングルでカメラを構えてじっと通過するのを待ってました。
逆向きに方向転換しないか、人が来て飛び立たないか..とハラハラながら撮った一枚です。一番、心配だったのは日没コールドゲームでした。(^^;
投稿: 末吉 | 2014年3月29日 (土) 08:31
なるほど、わたしのようにその時その場で出会ったシーン瞬間を切り取るのではなく、希望する画を求めて狙って時を待っているのですね。短気な人間には無理な相談です。 その辺りは廉価なコンパクトカメラとは違って、一眼レフでズームを使える故の醍醐味、おいしさですね。 となれば脚を立ててらっしゃいますか…もしやジッツオ? わたしも欲しいですが、あれは重いので機動性がありませんよね~。(笑)
投稿: Junko | 2014年3月30日 (日) 00:27
Junkoさんへ 気が長いというより、時間があれば..の話です。被写体に偶然遭遇することが多いので、カメラを常に携帯し、外に出るときは早めに時間の余裕をもって..なかなかそうはいきませんが。
必要なら三脚は持ち歩きますが行き当たりばったりなので、私の安く重く使いにくい三脚はあまり持ち歩きません。この写真も手持ちです。マニアに言わせれば「ペケ」でしょう。 代わりによく持ち歩くのが折りたためる踏み台(商品名:トレードワン ホワイト セノ・ビー 幅ひろ君)です。手持ちの肘をこれに乗っけて安定させたり、乗って上からのアングルを確保したり、塀や人垣の上から撮ったり..重宝します。良く持ち歩くので私のトレードマークです。
そうそう、昨晩、一脚を買いました。別府市制90周年(別府八湯温泉祭り100周年?)を記念して4/5に航空自衛隊の戦闘機が4機スパビーチを飛ぶようなので(マニアではないので詳しくはありませんが..)
投稿: 末吉 | 2014年3月30日 (日) 06:32
4/5の13時から5分間展示飛行があるようですね。 リンク先を貼り付けられないのですが、今日新聞3/29の記事にそのような記述がありました。
投稿: | 2014年3月31日 (月) 22:38
名前:
メールアドレス: (ウェブ上には掲載しません)
アドレス(URL):
この情報を登録する
内容:
この記事へのトラックバック一覧です: ヒタヒタと流れる川に -高江川-:
コメント
またわたしの脳内回路に新しい誤謬フラグを立たせるような【ひたひた】、まさに今、目の前で見ているようによく分かりますね。
もう何年もの間読書から遠ざかってしまっていると、耳にすることが珍しくない程度の普通の言葉なのに、シーンに合致しているとすごい感動ですね。今更ながらに知恵なき者の表現力の幼稚さを感じてしまいます。
ごく僅かな厚みしかない水であっても、そこには餌があるかもしれないと、それこそ必死に時間を費やす鳥。貧しくてカツカツの生活をしている自らに重なる部分があって胸に圧迫感を覚えるのです。
投稿: Junko | 2014年3月27日 (木) 06:25
光をコントロールして撮影するのが上手ですね。
わたしなどは、ほとんどがオート撮影ですし、マニュアルなど20年以上扱っていません。
感動のシーンをモニターに再現したいのはやまやまですが、今はあまり興味も持てず、記録だけの陳腐なものでごまかしてしまっています。
投稿: Junko | 2014年3月27日 (木) 06:29
「誤謬..」思わず辞書を引いてしまいました。(^^;
就寝まで時間があるときの言葉探しは密かな楽しみです。撮った晩に印象が薄れないうちにblogを作ります。
一番上の写真は光をコントロールすると言うよりも、「想像して待つ」なのです。(色調と明暗はレタッチしてます)
「夕日が反射する川面で逆光に包まれるセグロセキレイを撮りたい。」と思いました。しかし両岸が高く反射は川中央にわずか..セグロセキレイは岸近くの暗いところで餌をついばんでました。
でも川の中を横断するコンクリートの縁にそって左に少しずつ移動してましたので、逆光に包まれるアングルでカメラを構えてじっと通過するのを待ってました。
逆向きに方向転換しないか、人が来て飛び立たないか..とハラハラながら撮った一枚です。一番、心配だったのは日没コールドゲームでした。(^^;
投稿: 末吉 | 2014年3月29日 (土) 08:31
なるほど、わたしのようにその時その場で出会ったシーン瞬間を切り取るのではなく、希望する画を求めて狙って時を待っているのですね。短気な人間には無理な相談です。
その辺りは廉価なコンパクトカメラとは違って、一眼レフでズームを使える故の醍醐味、おいしさですね。
となれば脚を立ててらっしゃいますか…もしやジッツオ?
わたしも欲しいですが、あれは重いので機動性がありませんよね~。(笑)
投稿: Junko | 2014年3月30日 (日) 00:27
気が長いというより、時間があれば..の話です。被写体に偶然遭遇することが多いので、カメラを常に携帯し、外に出るときは早めに時間の余裕をもって..なかなかそうはいきませんが。
必要なら三脚は持ち歩きますが行き当たりばったりなので、私の安く重く使いにくい三脚はあまり持ち歩きません。この写真も手持ちです。マニアに言わせれば「ペケ」でしょう。
代わりによく持ち歩くのが折りたためる踏み台(商品名:トレードワン ホワイト セノ・ビー 幅ひろ君)です。手持ちの肘をこれに乗っけて安定させたり、乗って上からのアングルを確保したり、塀や人垣の上から撮ったり..重宝します。良く持ち歩くので私のトレードマークです。
そうそう、昨晩、一脚を買いました。別府市制90周年(別府八湯温泉祭り100周年?)を記念して4/5に航空自衛隊の戦闘機が4機スパビーチを飛ぶようなので(マニアではないので詳しくはありませんが..)
投稿: 末吉 | 2014年3月30日 (日) 06:32
4/5の13時から5分間展示飛行があるようですね。
リンク先を貼り付けられないのですが、今日新聞3/29の記事にそのような記述がありました。
投稿: | 2014年3月31日 (月) 22:38