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2013年8月10日 (土)

ベップユケムリ大学へ

130810at_dusk00Canon EOS Kiss X3 1/15sec F4.5 ISO400 EV-1.0 55mm WB:Cloudy

 「入門的な講座」 「アートに値段はつけられる?」という紹介文が私に「参加せよ」と誘う。しかし、手強い。半分も理解したか..と考えながらマジックアワーが終わりかけた頃に別府から帰宅する。

 小学生が高校生の授業を受けた様なものだが、話を少し反芻してみる。

〇アートは商品
 カタール王室がセザンヌの「カード遊び」に入札した268億円が最高である。彼らは何のために購入するのか?目的は「私有」か「資産」か。ふと、先日見た、巨大な竹の作品Big Banbooを思い出す。やはり「移動性が必要」と講師からの一言にうなずく。

〇現代アートは評価が決まらない
 姜尚中が「生もの」「干物」と言っていたのを思い出す。”Classic”は「第一級」である。アートの起源は宗教だったり、因習だったり..その中にある「何か」を時間が探し評価を下すのか。

〇難解さ
 主題を作品に仕込み、難解さで覆い隠し、時を待つ。生きている間に主題が理解されなければモチベーションも上がらない。野獣派は最初、失笑を買ったとか。

〇All Over
 意味は万遍なく。絵画が溶け出すと中心も境もなくなる。鑑賞者はとまどう。恐ろしく単純な絵画もある。一般の評価は時間も関係すると感じる。恐ろしく単純な絵には、制作に時間がかからないこともある。鑑賞者はそれを敏感に感じる。すると鑑賞も時間がかからない。その時、人は迷う。

 アートは生きてゆくに必要な食べ物とは大きく違うと思っていた。しかし、嗜好品の様だ。万人向けの甘さや塩辛さでは物足りない。腐敗を連想する酸味や拒否を連想する苦味も年齢、経験、学習によって旨さに変わる様に..

130810at_dusk01Canon EOS Kiss X3 1/25sec F3.5 ISO800 EV-0.3 18mm WB:Cloudy

130810at_dusk02Canon EOS Kiss X3 1/13sec F4.5 ISO1600 EV-2.0 84mm WB:Cloudy

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