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2012年12月 6日 (木)

「ハーバードの人生を変える授業」2010年 - タル・ベン・シャハー -


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 「毎日、感謝できることを5つ書いてもらう」と「人生をもっと肯定的に評価」し、「幸福感が高く」なり、ポジティブな気分を味わえる」ようになる実験を紹介(8~9p)している。

 精神科医の香山リカも「ダメな私にマルをする」で「よい記憶は自分から思い出そうとしなければなかなかわき上がってこない。」「ポジティブな記憶や感情を確認する習慣をつけておくことも大切」と提案(172~173p)している。うつ気味の五木寛之も「生きるヒント」で、「一日一回、どんなことがあってもよろこぶ..それを手帖に書く」(15p)ことが人を心を変える効果があることを皆が認めている。やはり、書くことにはタイピングでは実現できないものがある。

 一方で、「つらかった経験を書きだすこと」で「気持ちの整理がつきやすくなる」立証も紹介している。前出の五木寛之が「人間の関係」で「一日のうちでもっとも悲しかったことを思い返してノートにつけ」る「悲しみノート」を勧めている。

 感謝、幸福感、喜び、辛さ、悲しみに対して、感情を抑え、語らず、笑わず、涙を流さないことが、心を蝕んでいるかも知れない。うつに苦しむ人は多い。たまには無防備に大泣きした方がいい。スッキリする。

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