「1Q84 BOOK3」 2010年 - 村上春樹 -
「1Q84 BOOK3」 2010年 - 村上春樹 -
書店では表紙に「1」と「2」と印刷された1Q84の文庫本が発売されていた。
一冊620円なら1,800円のBOOK1と2を古本屋でようやく見つけ950円で買ったが、「文庫本の方がお得だな。」などと思った。しかし、よく見ると、「1」と「2」はBOOK1を全編後編に分冊したものだった。たかがこれだけの金で妙な安堵を感じる自分が情けない。
BOOK3から3人のストーリーが、さらに絡み合いながら進む。月がキーワードとなって詳細にこだわった表現が続く。動きのあるシーンは面白いが、時折、観念的な表現が長すぎて緊張感が切れることもある。もう一つのキーワードは括弧つきの「セックス」だけど受胎の理屈を二人の主人公が簡単に納得してしまう違和感はBOOK4で解決されるのだろうか。
文庫本は今月末にBOOK2(3・4)が、来月末にBOOK3(5・6)が発売される。ハードバックはBOOK1と2の発行から1年経ってBOOK3が昨年の今頃に発行された。そろそろ完結編BOOK4の出版前の話題作りか..
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