「秋元康の仕事学」 - NHK - 2011年
普段見ている風景に潜む「おやっ!」を探すことは楽しい。被写体がありふれた物であればあるほど、それを発見したときは楽しい。心の中で誰がが「そんなの撮って誰も評価しないよ」と囁いても、自分の感性を信じて撮ると結果としてメッセージが伝わることがある。秋元氏もありふれた風景を食材に例えて「どこにでもある豆腐」(18p)と言う。(Book Offで500円で購入)
彼の気になる発言は..
- 自分がおやっと思ったことに対して、心の中で、どんどん付箋をつける..なぜ、自分はそこに付箋をつけたのかについて考えて見る。(24~25p)
- 企画の入り口は、他人の意見より、自分が面白いと思うか。「自分が正解」と思うことが一番大切(28p)
- 実績は誰も最初は持っていない..勝負をかけられるくらいのところまでハードルを下げて、まずはそこで成功させる。(99~100p)
- 偉い人からOKもらえたとしても実際に動く人がやりたいと思わなければうまくいく筈がない。(109p)
- 一年間、僕に何の仕事が来なかったとしても、自分は勝手に運がいいなと信じている..根拠のない自信を持っているということは、生きるたくましさや生命力がある。
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