視線の先
そこで見かけた白い猫は何かに警戒していた。視線の先には明らかに「敵」がいる。やがて赤毛の猫が姿を現した。次の直後、赤毛が飛びかかり白い猫は一目散に逃げた。勝ち誇った様に身繕いした赤毛は私に傷だらけの顔でにじり寄った。どうやら餌をねだっている。二匹の狙いが私だったことに気づく。(高瀬)
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