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2009年1月

2009年1月31日 (土)

Maki Annet Loverace

先日、地方紙の夕刊にカルメン・マキの近況が掲載された。57歳になった彼女はブログを開いていた。ふとOZ時代のアルバムに陶酔していたことを思い出す。ギタリストの春日博文はどうしているのか?と検索すると彼もブログを開設し、なんと韓国にいた。YouTubeを探ると当時のOZに感動と称賛がコメントされていた。シングルアレンジしかない「私は風」は物足りないが「閉ざされた街」は圧巻だった。昨日、酔った勢いで「私は風」をカラオケに見つけ場違いな10分の熱唱をぶちまけてしまった。おかげで今朝は全く声がでない。

karaoke「カルメン・マキ」で検索すると70年代に和製ロックの洗礼を受けたblogが..
milk vetch on yatyugatake「布袋尊さま効果か?」
音楽生活「私は風/カルメン・マキ&OZ」
南風のデジタル写真日記 「カルメン・マキ」
いつもふらふらタイガーブギー「カルメンマキ&OZ」

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2009年1月28日 (水)

有料駐車場

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日の出直前に郊外で零下まで下がった気温は、昼前には高気圧で晴天となり午後は摂氏10度を軽く越えた。車の中は温室の様に気温が上がり、着込んだPコートのままだと汗ばんだ。有料駐車場のビルを見上げると角に力強い陽射しを浴びた植栽が見えた。(荷揚町)

Panasonic DMC-FZ10 WB :Sunny ISO50 1/160sec F4.0 -0.3EV 87mm AF

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2009年1月27日 (火)

藻烏賊

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以前、同じフロアで勤務していた人が袋に入ったものが送ってきた。手に取ると感触で中身が分かった。釣り好きの彼のために潮汐計算ソフトで作った潮汐表のお返しだった。開けると耳たぶのような柔らかさともっちりとした重みの干し具合が手に伝わりその旨さを語る。電話で礼を言うと「今シーズンは釣れんかった」と楽しそうな悲鳴が返って来た。

Panasonic DMC-FZ10 WB:AUTO ISO100 1/60sec F8.0 0.0EV 49mm AF

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2009年1月24日 (土)

宝探し

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記憶の片隅に大分川から分岐した裏川の記憶がある。土手から見下ろすとちゃちな橋が架かっていた。図書館に雑誌の最新号を読みに行くついでに昔の郷土資料をあさってみる。まだ、空港が市内にあった頃の地図を宝探しの様に見つけ出した。(県立図書館)

Panasonic DMC-FZ10 WB:Cloudy ISO100 1/100sec F2.8 -0.7EV 36mm AF

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2009年1月21日 (水)

継ぎ目まで

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国道沿いの殺風景なコンクリートの擁壁にボールの跡が張り付いていた。ゴム印で押印した様に継ぎ目まではっきり見えた。子供達の喧騒が聞こえる。

Panasonic DMC-FZ10 WB:Cloudy ISO50 1/60sec F2.8 0.0EV 88mm AF

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2009年1月20日 (火)

大寒 -二十四節気-

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等間隔に規則正しく植え付けられたキャベツには冬の陽射しが差し込んでいた。日の出は二日で1分早く、日没は一日で1分遅くなる。そして日照時間は伸び、光合成が植物の成長を加速させ、葉の隅々に力がみなぎらせる。(古国府)

Panasonic DMC-FZ10 WB:Sunny ISO50 1/200sec F3.7 -0.7EV 36mm AF

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2009年1月18日 (日)

泊地

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西の大分川と東の大野川に挟まれた平地に裏川、乙津川、小中島川等の支流が流れる。地名に「川」「島」「津留」「鶴」が残る。整備された支流は泊地となった。貨物船、タグボート、そしてトラッククレーンが並ぶ港はゆったりと流れ、広々して、少し殺風景だ。(住吉泊地)

Panasonic DMC-FZ10 WB:Sunny ISO50 1/1300sec F5.6 -1.0EV 36mm AF

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2009年1月17日 (土)

花が供えてあった -裏川界隈-

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米国の航空機事故は奇跡的に死者を出さなかった。5歳の頃、祖父が私を自転車の荷台に乗せ裏川へ行くと飛行機の残骸が飛び散っていた。この界隈には海軍航空隊基地や旧大分空港がひっそりと残っている。テニスコートのそばにも司令長官と20歳前後の特攻隊員の17名の氏名と出身地が記してあった。出撃は玉音放送から四時間半も経過していた。(大州浜)

Panasonic DMC-FZ10 WB:Cloudy ISO50 1/100sec F3.3 0.0EV 212mm AF

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2009年1月16日 (金)

街は摂氏-2.6度

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6時頃に最低気温を記録することが多い。それでも豊後水道に面した街の気温は山間地より数度高い。しかし、酒を飲んで暖房のない安宿に泊まった翌朝を狙って寒気が流れ込む。必死で蒲団から出て、着替え、玄関を出ると夜明け前の車はボンネットが氷細工の様に凍りついている。

Panasonic DMC-FZ10 WB:SunnyISO50 1/1000sec F4.0 -0.7EV 126mm AF

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2009年1月14日 (水)

容姿

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突然、容姿が変わってしまった人に対する周りの反応は大きく分けて3つあった。気がついていても口に出さない人、気がついて声をかける人、そして気がついて冷やかす人..年齢や親しさによっても異なるが、その人の性格が大きく影響する。髪を5mmに刈るとこれを目の当たりに観察できる。

Panasonic DMC-FZ10 WB:Sunny ISO50 1/500sec F4.0 -0.3EV 98mm AF

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2009年1月13日 (火)

「夜と霧」 新版 -Viktor Emil Frankl- 1947年

夜と霧 新版 ヴィクトール・E・フランクル (著), 池田 香代子 (翻訳)
夜と霧 新版

初版が1947年に出版され60年以上経過している。2002年に初版とは別の訳者が「若い人に読んでもらいたい」として出版した。養老孟司姜尚中が著書で紹介しており、気になって購入した。著者は1905年にオーストリアで生まれた神経科医である。あのアウシュビッツに代表される強制収容所に送り込まれ「199104」という番号だけで区別された経験を持つが、「地獄絵図は描かれない..おびただしい小さな苦しみを描写し..収容所の日常はごくふつうの被収容者の魂のどう映ったのかを問おう」(1p)とした。彼の一家はユダヤ人という理由で1942年にナチスから逮捕され、彼は4年後(40歳)に解放されたが、両親、妻、子供たちはガスで殺され、または餓死した。原著には触れられていない。(ジュンク堂1,575円)

少し長い感想ですが、それだけ印象の強い作品でした..

book「夜と霧」で検索した気になるblog..
活字中毒日記「夜と霧 新版
東京イラスト写真日誌「夜と霧

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2009年1月12日 (月)

街の更新

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高校時代から見慣れていたビルが取り壊されていた。人目に付かないように足場と白いシートで囲まれた内側で重機が瓦礫の上に平然と休憩している。冬は目立たぬように、そして少しずつ街が春に向かって更新される。

Panasonic DMC-FZ10 WB:Cloudy ISO50 1/125sec F3.7 0.0EV 36mm AF

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2009年1月11日 (日)

沈む夕陽

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自転車に乗って橋を渡っていると西の空でまさに夕陽が沈もうとしていた。視界を遮る車を避けて撮影するため西側の歩道へ横断しようとした。しかし甘かった。幹線道路を跨ぐ信号の待ち時間はピークを迎えた赤い情景を、ほぼ退色させるに充分だった。私は青信号で敗戦処理投手の様な気分で歩みだす。(府内大橋)

Panasonic DMC-FZ10 WB:Sunny ISO50 1/400sec F4.0 -2.0EV 50mm AF

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2009年1月10日 (土)

北向きの港

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予報どおり寒気の南下と気圧配置は山間部に雪を降らせ、自動車道を止めた。北向きの港には摂氏5度の寒風が吹き抜け、防寒着越しに体温を奪ってゆく。夕陽は雪雲の中から稜線に降る雪の筋を映し出す。(豊海)

Panasonic DMC-FZ10 WB:Cloudy ISO50 1/1300sec F4.0 -2.0EV 107mm AF

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2009年1月 9日 (金)

「ホームレス中学生」 -田村 裕- 2007年

ホームレス中学生 ホームレス中学生

販売元:楽天ブックス
楽天市場で詳細を確認する

 昨年10月時点で225万部を売り上げたらしい。著者(田村裕)は私より20歳近く若く1979年生まれで執筆した時点では30歳近くである。「麒麟」というお笑いコンビで活動している。190pのハードバックだがページ当りの字数は少なく、一文も短くかなり読みやすい。集中して読めば2~3時間で読み終わる。読み始めてすぐリリーフランキーの「東京タワー」を思い出した。人の暖かさへの感謝が主軸になっている。そしてその中心に母がいる。

 「家族の解散」と「早死への願望」という二度の危機を救ったのは、前者はクラスメートの家族や近所の人々であり、後者は担任の先生だった、そのやり取りと著者の彼らのへ感謝は読んでいて清々しく素直に心地良さを感じる

 文章は淡々としていて、テンポが良い。冒頭からあっさりと「ホームレス」生活が始まる。家族が次々と登場する中でなぜか母親が登場しない不思議さを抱えながら、感動や笑いの涙が出そうになり、究極の貧乏を描写してゆく。

 育ち盛りの高校2年生が朝食と昼食として9本入り170円のスナックパンを少しずつ食べていた記述がある。しかし、午前中でになくなり仕方なく昼休みはひとりでバスケの練習をしていた..土門拳の写真集「腕白小僧がいた」で、ほとんどの生徒が弁当箱を広げている中で女子3人と男子1人が絵本を一心に読んでいたシーンを思い出す。

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2009年1月 8日 (木)

陽だまり

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晴天で静穏な昼休みが鳩たちに訪れた。三々五々集まって、陽だまりで風を避けながら井戸端会議が始まる。(生石)

Panasonic DMC-FZ10 WB:Sunny ISO100 1/80sec F8.0 -0.3EV 194mm AF

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2009年1月 7日 (水)

36回目の献血

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 「5分間、そのままにして下さい」と採血した腕に止血テープを張られた。紙パックのジュースとあのグリコの真っ赤で、そして異様に大きな箱を「どうぞ」と手渡された。今回で36回目だが、帰宅して開けた箱の中身は予想以上の収穫だった。
 学生時代をすごした寮に「家族が手術で輸血が必要」と献血手帳を借りに来た人がいた。先輩は手帳を貸し、後日、お礼に一万円が添えて返却された。この姿が私が献血するきっかけとなった。今は、その「預血」制度も過去の話である。(わさだ)

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2009年1月 6日 (火)

「悩む力」 -姜 尚中- 2008年

悩む力 (集英社新書 444C) 悩む力 (集英社新書 444C)

著者:姜尚中
販売元:集英社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 初めて著者を知ったのはやはりTVである。著者のメディアでの露出度は高い。新刊でありながら、福岡の古本屋で見つけ早速買うが、時間が取れず、何度も読み返すこととなり、読み終わったら年が変わっていた。

○「私」とは何者か
 著者は1950年生まれ8歳年上の在日韓国人二世である。Wikipediaによれば早稲田大学在学中に日本名「永野鉄男」から韓国名を使用するようになった。これは第一章で「私とは何者か」という問いから逃げようとする葛藤の末に「逃げられないと観念するようになりました。二十歳の時でした。(26p)」と執筆してることと合致する。自分の母、夏目漱石、そして独の社会学者Max Weberを中心に様々な学者や作家等の思想が紹介されている。よく言えば圧倒的な読書量だが、「まるで紹介本だな」と時折、感じる一面もある。
 話は横道にそれるがこの著書でも養老孟司著「バカの壁」でも紹介されているオーストリアの精神医学者V.E.Franklの記述が引用されている。強制収容所の体験は大いに気になる。

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2009年1月 5日 (月)

低空飛行

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寒波で海は成層し透明度は高かった。時折、水面に飛び出す小魚の群れが岸壁から見えた。眼を凝らすと群れに下にスズキの魚影がゆっくりと動いていた。逃げ惑い、逃げ場を失い、水面に飛び出した小魚たちは運が悪いと低空飛行する鴎の標的となる。(うみたまご)

Panasonic DMC-FZ10 WB:Sunny ISO100 1/15sec F2.8 -0.3EV 207mm MF

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2009年1月 4日 (日)

放射冷却

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昨夜から無風となり晴れ渡った朝を迎えた。放射冷却の条件が整い最低気温は零下となり霜が降りた。公園の植込みや遊具はブラシ状の霜でびっしり覆われていた。朝日が当り始める。霜は白く反射し強く輝き始める。そして跡形もなく消え遊具は黒く濡れる。

Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/500sec F5.2 0.0EV 36mm AF

flag「霜」で検索した気になる(レベル高い)blogにtrackback..
Capucci-photo「朝霧と朝霜の中・・・
Photo&Camera「

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2009年1月 3日 (土)

見慣れた風景 -駐輪場-

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普段、見慣れている風景でも何かを感じることがある。眩しさが階段に意味を与え、椅子がアクセントとなる。(府内)

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2009年1月 2日 (金)

初売りを待っている

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年末には仕込まれていた福袋が人気のない店頭のウィンドーに向かって横一列に整列していた。客寄せの赤い色だけが妙に目立つ。目玉商品なのか在庫品なのか。初売りを静かに待っている。(鴛野)

Panasonic DMC-FZ10 WB:Sunny ISO:50 1/125sec F3.7 0.0EV 236mm AF

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2009年1月 1日 (木)

今日限りの閑散

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届いた年賀状と投函した年賀状を照合し3通の返事を書き込み午後3時前には自転車で郵便局に向かった。既に冬の太陽は大きく傾きビルの谷間ではひっそりと日陰になりコンビニだけが妙に目立つ。街の機能はほぼ停止している。時折、車が行き交うが、やがて信号の無意味な点滅と今日限りの閑散がおとづれる。(府内町)

Panasonic DMC-FZ10 WB:Cloudy ISO50 1/250sec F4.0 0.0EV 36mm AF

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一年の計

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年賀状に武将の遺訓を書いても実行しなければただの挨拶にしか過ぎない。決意が王陽明がいう「知行合一」、養老孟司がいう「文武両道」、姜尚中のいう「知性 intelligence」となるかは今年の行動が証明する。明けましておめでとうございます。

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