爺ちゃんが作ったブローチ
安岐から来た男性は自作の陶器の横に「80歳の爺ちゃんが趣味で作ったブローチ」を並べていた。その「爺ちゃん」は突然、ブローチを取り出し「一緒に一個100円で売ってくれ」と頼んできたらしい。初対面だったが男性は依頼を手数料なしで了解し売っていた。街中のフリーマーケットには意外と地方の売り手が参加している。そして商品より売り手の個性や話が面白いことがある。(おおいた土曜市/遊歩公園)
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コメント
末吉さんの文から、あたたかな真心を感じます☆
なかなか売れないかもしれないけど、
売れるといいなぁって思います☆☆
投稿: cocoa | 2008年12月14日 (日) 20:24
cocoaさんへ
横着ぶりが素晴らしい爺ちゃんとそれを許す安岐の男性の話が面白いでしょ。男性はサラリーマンとして県外で働いたけれど、親が倒れて退職して50歳過ぎで農業を始めて苦労したと言ってました。看病の話など、とてもblogには書けない深い話を初対面の私と遊歩公園のど真ん中で立ち話してました。
ブローチをあてもなく3つ買いましたが、カミさんの趣味ではないようです。
地方から出てきた売り手と話すのは面白いです。あの車道に挟まれた狭いスペースの中で色んな出会いがありますね。「おおいた土曜市」は侮れません。
投稿: 末吉 | 2008年12月14日 (日) 21:38