「端士酒店」 - Dalian Vol.1 -
福岡空港に到着し荷物検査、搭乗手続、そして出国審査を済ませる。昼食を食べる暇もなく換金だけ済ませる。ボーイング737のエコノミー・シートに座ると足下が窮屈で身動きできない。空腹で機内食の蕎麦が旨い。
上空からみた大連はスモッグのためか少し霞んでいた。入国審査を終わり大連空港を出ると霞んでいた空は夕陽で薄く赤い。
「端士酒店」とはスイスホテルと読む。チェック・インしそのまま前夜祭「答謝酒会」の会場に出かけ50度以上ある白酒(ぱいちゅう)で乾杯する。「飲み干すことが礼儀」という事前レクチャーに従うと独特の香りが鼻に抜ける。ホテルに帰ると11時過ぎだったが日本時間なら午前様である。慌しい一日が終わる。人影疎らのロビーは調度品が綺麗だった。とにかく寝る。(中国 大連市)
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コメント
御無事のお戻りでよかったです。
大連だったのですね。
投稿: asu | 2008年11月11日 (火) 01:40
きれいな所ですね☆☆
てか、50度って・・・すごくないですか?
cocoaは飲まないのですが、
飲めても4〜5度なので(笑
投稿: cocoa | 2008年11月11日 (火) 14:30
ありがとう、ございます。色々とお待たせしています。
始めて行った大連は600万人の大都市です。大雑把に言えば福岡県の人口が500万ですから、かなり大きな都市です。でも街には貧富も混在しています。
チェーンのホテルですが、かのラッフルズ・ホテルを経営している会社が経営しているらしく、そこそこ良いホテルでした。
パイチュウ(白酒)は50度以上ある蒸留酒で飲むと独特の香りが残るため、日本人には好き嫌いがあると思います。乾杯では原則として一気に杯を干さなくてはなりません。但しグラスはかなり小さいです。日本の様に「とりあえずビール」というのはあまりないようです。酒に強くない私も一気に飲みましたが、ある時、相手に酒豪がいたためか、ワイングラスの様な大きさの杯にパイチュウを注がれ一気に飲みました。3分もすれば顔が火照るのが良く分かりました。
投稿: 末吉 | 2008年11月11日 (火) 23:34