「さかなのうた」 -次は誰が-
卒業記念に作成した動画「さかなのうた」がネット上で配信され数週間前から話題になっていた。梅田望夫氏がいう「チープ革命」の好例であろう。「映像コンテンツの製作・配信能力は..テレビ局だけの特権でなく誰にも開かれた可能性となった(ウェブ進化論11p)」ということである。作者である東京工芸大の女子学生が卒業制作としてアニメ、作詞、作曲、歌唱までひとりでこなしている。初めて作った歌も苦労はなかったとインタビューにさらりと答えている。(しかし動画サイトには「死ぬ思いをしました」とコメント)さらに驚くことは事務関係に就職が内定し、職業としないにも関わらず、実名を(顔も)公表したことである。これにネットに対する姿勢が見える。今後、これに続く彼女以外の才能が次々に出現する予感がする。
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