「えびす○」で朝食
「えびす○(まる)」の暖簾は殺風景な魚市場事務所の薄暗い通路を覗き込まないと見えない。隠れ家の様な店内には魚市場に不釣合いなサーフボードと厚い一枚板のテーブルがあった。先客はひとりだがあと10人も来れば店内は一杯になる。窓越しに競りを見ながらが朝食をとり500円の勘定を払った。「アオサの味噌汁ですね。」と訊くと、主人は「旬のものを使います」と笑う。(葛港)
Panasonic DMC-FZ10 ISO200 1/25sec F2.8 0.0EV 47mm AF
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コメント
ここも気になっていたんですよね~!朝と夜のお店ですよね☆
要予約のお店となにかに書いてあったんですが、朝は予約とか要らなかったですか?
投稿: cocoa | 2008年2月21日 (木) 17:02
○cocoaさんへ
朝は予約不要です。6時半から朝食を食べることはできます。終了は8時30分から9時ぐらいです。市場に魚が沢山集まると時間が下がるようです。
昼も夜は予約が必要です。(ご主人曰く)
投稿: 末吉 | 2008年2月21日 (木) 17:19
魚市場って素人でも入ることが出来るのですか?
セリの取材とかしてみたいです。
もちろん、終わったあとにココで朝食。
良いと思うのだけれど…
投稿: 記者Y | 2008年2月22日 (金) 09:35
○記者Yさんへ
競りには参加できませんが、見るぐらいなら別に構いません。
市内の鶴見魚市場も概ねそんな感じですが、ゴム長靴を履いていないと入りづらいです。一応、衛生管理してますんで..
蒲江魚市場は普通に見ることはできます。
ちなみに大分市の中央卸売市場はガードマンが常時いて所定の帽子を被ってないと「出て行って」と言われていまいます。
中には安岐魚市場、日出魚市場、大神魚市場の様に競りには参加できなくても、競り落とした業者から買うことができる魚市場もあります。詳しい情報はこちらを..
http://www.pref.oita.jp/15130/green/gyokyo/index.html
ちなみに食堂があるは私の記憶では、中津、大分、佐伯です。
投稿: 末吉 | 2008年2月23日 (土) 16:47