子犬の玩具
30分後には日没だった。4匹の子犬が私に向かって吼えてきた。身をかがめ手を叩くと、子犬たちの警戒心はいとも簡単に消えてしまった。遊んでいると外していた私の手袋を1匹が銜え4匹の「玩具」となってしまった。飛び跳ねて遊ぶ子犬たちの興味が失せるまで私はしばらく手袋を待った。(豊海)
Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/160sec F3.7 -0.3EV 36mm MF
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30分後には日没だった。4匹の子犬が私に向かって吼えてきた。身をかがめ手を叩くと、子犬たちの警戒心はいとも簡単に消えてしまった。遊んでいると外していた私の手袋を1匹が銜え4匹の「玩具」となってしまった。飛び跳ねて遊ぶ子犬たちの興味が失せるまで私はしばらく手袋を待った。(豊海)
Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/160sec F3.7 -0.3EV 36mm MF
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終末処理場が雑食性の鴎たちの餌を川に注いでいた。排水口の段差で「滝」ができる。多くの鴎が滝の下で餌を待つ中、一羽だけ滝の上で悠々と食事をとる。頭上には橋が架かっている。「不入虎穴 焉得虎子」(弁天)
Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/400sec F4.0 0.0EV 347mm MF
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しばしば「色を塗ってるんですか?」と訊かれる。答えはNoである。不必要と思われる程の赤、橙、黄、紫の色である。しかし、個体としてはほぼ単一色で群として見て初めて"colorful"となる。だからまるでペイントでもした様な人の仕業に感じる。だから「色を塗って..」と訊いてくる。(屋形島)
Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/100sec F3.3 0.0EV 36mm AF
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通りすがりの私に「おにぎりをどうぞ」と声をかけてきた年かさの女性が楽しそうに見えた。辞退すると熱い缶入りのお茶を私の手の中に多少、無理やりに置いていった。年末の鰤の出荷は多くの人たちがかかわる祭りの様にも感じる。(西野浦)
Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/200sec F4.0 0.0EV 36mm AF
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市街地を東西に走る線路を跨ぐ様に陸橋がある。その橋に建設中の高架橋が迫り、断面を曝してストップしている。数年後にはこの上を走る電車を下から見え上げることとなる。(大道)
Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/125sec F4.0 0.0EV 151mm AF
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家族が使うデジカメの選定に付き合った。CASIOの今春モデルを選んだが2.6インチ液晶モニターでも2万円を切る。隣で二流と言わんばかりに「COSIOはねぇ..」というカップルの声が聞こえた。10年以上前に私が初めて購入したデジカメもCASIOだった。厚さは2倍、画素数は1/30でも価格は3倍だった。当然、機能も恐ろしく貧弱だった。しかし、当時の一般ユーザーが5万円以下で購入できるオンリーワンのデジカメだった。今は作動しない。でも、捨てることもできない。
Panasonic DMC-FZ10 ISO100 1/60sec F5.6 0.0EV 74mm AF
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7時15分頃に線路を跨ぐ橋の上で通勤の車の窓越しに陽を浴びた。日の出は冬至を過ぎてもしばらくはさらに遅くなる。早朝の暗い青空へ朝陽の赤味が広がる。しかし、太陽が徐々に空へ浮かぶと光は明るさを増し、赤味が薄れ明るい白になってしまう。(脇)
Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/400sec F4.0 -1.0EV 36mm AF
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鰤の餌は中国やロシアと奪い合いとなった。買い負けしている。国内の加工業者も奔走する。冷凍した鯵は値段は一キログラム65円に跳ね上がった。海水とともに凍結された鯵はジャバ・ザ・ハットに囚われたハン・ソロの様に氷のインゴットの中でじっとしている。(浦代浦)
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番匠川は市街地を大きく反時計廻りにカーブし佐伯湾に注ぐ。左岸は砂が堆積し易い。この河口の干潟だったのか「東浜」と「西浜」という地名がある。昭和初期には海軍航空隊の飛行場となった。戦後にパルプ工場となり、当時を物語るのは空襲を避ける2基の掩体壕だけである。(東浜)
Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/100sec F4.0 0.0EV 36mm AF
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猫が暖かな陽を浴びながらたむろしていた。立ち止まる私をしばらく窺っていた。やがて飽きて井戸端会議が再開させた。ゆっくり近づいてみた。猫も様子を見ながらも近づいて来る。飲食店も多い街は餌で人馴れしているのか。やがて飽きて、また井戸端会議は再開される。(長浜)
Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/400sec F4.6 0.0EV 184mm AF
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快晴となった。海岸沿いを車で走ると洗濯バサミでロープに吊るされた煽烏賊を見つけた。まるで洗濯したTシャツの様な烏賊の白さが、北西の乾燥した風が吹く高い空の青さと高く広がる巻雲の白さを背景に泳ぐ。(網代)
Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/250sec F4.0 -0.3EV AF
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太平洋の湿気をたっぷり吸った暖気が季節外れの高気圧に押し出され吹き込んできた。気温は夜になっても摂氏10度を遥かに超えた。湿度も90%近い。大気中の水分は僅かでも冷やされるとたちまち飽和してしまう。大野川の冷たさが沿いの国道10号の車を霧で惑わせる。(判田)
Panasonic DMC-FZ10 ISO200 1/4sec F2.8 -2.0EV 36mm AF
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神戸行きフェリーの乗り場は移転していた。大きな防舷施設の金属部分は茶色に錆び付きカキ殻も付着していた。退役した埠頭は休日に子供たちと老人たちの釣り場となる。(生石)
Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/160sec F2.8 -0.7EV 230mm AF
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12月になった。山間部の気温が氷点下となり霜が降りた日、太平洋を見下ろす展望台に出かけた。ベンチで何かが動いていた。眼を疑ったが、やはりトンボだった。北西風に吹かれながらベンチに噛り付いている。(高平山)
Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/500sec F5.2 0.0EV 432mm AF
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