直川村
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山椒大夫・高瀬舟・阿部一族 /森鴎外/〔著〕 [本] 販売元:セブンアンドワイ ヤフー店 セブンアンドワイ ヤフー店で詳細を確認する |
○山椒大夫(1915年・著者53歳)・・読み終えると不思議な印象が残る。百年近く前の感覚との相違なのだろう。額に焼け火ばしを押し付けられた場面の緊張感、その後の安寿の不可解な変化と続く。でもエンディングは厨子王は盲目になった母と再会するが、すでにほとんどの登場人物は死んでいる。妙な余韻が残る。
○高瀬船(1916年・著者54歳)・・人が犯す罪に対する不条理を示しているのか。直前の現役軍医としての経験が生々しい表現となって妙に印象に残る。しかし、読み終わると清々しい印象とそれが自分への問いかけとなって返ってくる。
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百年以上前、米国人宣教師が中津に構えた米国式住宅を珍しそうに見学する日本人も多かった。ほとんどの部屋に暖炉が備えられ煙突は3本も立っている。大学に移転され、綺麗に塗装された住宅は煙突の赤、窓枠の緑が壁の白に適度なコントラストで映える。(日本文理大学)
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歩道でブリキ缶に挿した花束を見つけた。「この場所で他界したのは仮想の..」と紙が張ってあった。「舞台は大分県大分市」という小説のプロモーションだった。小さな花束を、たった一つ、電柱の陰に置いて効果があるか?..不明だが垢抜けない街なら少しは目立つ。(敷戸)
Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/160sec F4.0 0.0EV 36mm MF
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あれだけの残暑もようやく過去のものになった。砂浜には数本の足跡の行列が伸びるだけで人気はない。波がその足跡も消して行く。活躍したカヌーは波打ち際から引き離され、道路近くで行儀良く整列している。もうすぐ最低気温が摂氏10度を下回る。(元猿)
Panasonic DMC-FZ10 BW"daylight" ISO50 1/250sec F4.0 -0.3EV 36mm AF
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名護屋まで南下すると砂浜が目に付く。突堤で年嵩の女性が捌いたゼンゴとクロを海水で洗っている。太平洋の透明度には根拠のない清潔感がある。女性は「毎日、釣りして、ご飯作って、ゲートの繰り返し」と笑った。そして魚の入ったバケツを下げて民家に消えた。(丸市尾)
Panasonic DMC-FZ10 WB"daylight" ISO100 1/100sec F7.3 0.0EV 36mm AF
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落ち鮎を狙っているのか。一人は船首で投網を構え、もう一人は船尾で水棹を使い船を操っていた。岸に近づき、船首から網は広げるように投げられた。素早く網を揚げると船は下流にゆっくり進んだ。そしてまた、投網を繰り返した。(光吉)
Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/100sec F2.8 0.0EV 65mm AF +UV Filter
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県南の山にはかなりの鹿がいる。下りてきた鹿を見た人も多い。妙に秋空に映える黄色地に黒い枠と黒い模様の警戒標識には「動物の飛び出すおそれあり」の白い補助標識が付いていた。交尾期の鹿は秋の季語..(蒲江浦)
Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/160sec F4.0 -0.3EV 36mm AF
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99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 著者:竹内 薫 |
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戦争遺産探訪 日本編 (文春新書 580) 著者:竹内 正浩 |
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