仏崎
小4の頃から、ひとりでバスと別大電車を乗り継ぎ仏崎を廻り、田ノ浦でよく泳いだ。微かな記憶では海岸は今と違い随分と狭かった。母は「仏崎を通過しようとした電車が崖崩れで潰され学生が沢山死んだ。」と良く話した。仏崎を廻るたびにそのこと思い出した。今、別大電車は姿を消した。母も含めて事故を記憶する人も減った。今は自動車から随分と立派になった防護柵が見える。そしてその内側に「南無妙法蓮華経」の文字も見える。(田ノ浦)
Panasonic 1/125sec F4.0 -0.3EV 36mm AF
| 固定リンク
「02「呟く」」カテゴリの記事
- 脆い日常、そして美しさ(2021.01.18)
- 入院まで9時間、手術まで4日間 - 年賀状 -(2021.01.01)
- 入院、手術、そして退院 (一ヶ月の忘備録)(2020.12.30)
- 見通す力 - 池上彰 - 2009年(2019.07.05)
- 雑談力が上がる話し方 30秒でうちとける会話のルール - 齋藤孝 - 2010年(2019.07.04)
「@大分」カテゴリの記事
- 不機嫌な空 - 住吉泊地 -(2023.09.18)
- 雨上がりの夏 - 海原・大在 -(2023.08.21)
- 海風の回廊 -かんたん港園-(2023.08.14)
- 鎮守の杜にスポットライト(2023.06.14)
- 港で安息を - 三佐 -(2023.06.12)
コメント