雨の雫をじっと見ていた
19トンの運搬船で行程30マイルを南下した。豊後水道は九州北部を横断する梅雨前線で20mm/hの雨が断続的に降り続いた。視界は1マイル程度となり陸岸も見えない。さらに吹き込む雨で合羽も脱げない。その上、機関の音で会話もままならない..屋根の縁を滑り台にして行列を作って落ちて行く雨の雫をただ見つめる。(豊後水道)
Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/200sec F2.8 -0.7EV 142mm MF
| 固定リンク
「03「働く」」カテゴリの記事
- 紫の絨毯 - 神楽女湖 -(2020.06.21)
- Maki Annet Loverace(2009.01.31)
- 雨の雫をじっと見ていた(2007.07.06)
- 正月に考えた「口コミマーケティング」(2007.01.04)
- 干渉色(2006.12.05)
「@佐伯」カテゴリの記事
- アジサイの向こう - 空の展望台 -(2020.06.28)
- しずしずと滑り降りてゆく - 佐伯重工業 -(2019.10.22)
- 待合室の奥で食堂 - 佐伯宿毛フェリー -(2019.09.18)
- 砕ける怒濤はどこか他人事のよう - 空の公園・くろしおライン -(2019.05.22)
- 静けさの月 - 佐伯市大手前 -(2018.12.20)
コメント