「失敗学のすすめ」 -畑村洋太郎-
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失敗学のすすめ 著者:畑村 洋太郎 |
○枝葉末節にこだわる質問が続き、業を煮やした彼は「公務員は何にもしなければ、何も責められない。(・・それを望むのか)」と発言した。私も日頃から感じていることである。人の仕事のアラ探しは容易だが、時として悲しい。
○「失敗を恐れるあまり、何ひとつアクションを起こさない慎重な人もいます。・・失敗を避けることはできますが・・何もできないし、何も得ることはできません」ということである。
○しかし、続きがある。「失敗するをまったく考えず、ひたすら突き進む生き方を好む人もいます。・・強い意志と勇気の持ち主のように見えますが、危険を認識できない無知が背景にあるとすれば、まわりの人々にとってはただ迷惑なだけ」とも言っている。モノは色んな方向から見る必要がある。
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