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2006年9月

2006年9月29日 (金)

物色された真鯵

060927mackerel もう、市場の早朝は長袖が必要だった。場内には人の背丈ほどある鉄製容器が並び真鯵が盛られていた。秋の陽射しは低く、場内に射し込み真鯵を横から照らす。しかし、もう鮮度を落とす程の力はなかった。頭がちぎれた魚が目に付いた。入札者が首を折り、胃袋を引き出し、物色していた。パンパンに張った胃袋では旨い干物は作れない。(地松浦)access625

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俺はここで頑張ってきた

○かんぱち養殖を営むT氏は「町村合併で何もいいことはなかった」と言う。主旨は過疎化が止まらないことであった。彼は長男である。「長男が家業を注ぐことは当然の家のルールだった。しかし、若い奴は長男でも家業が苦しければ、陸に上がって街に出て仕事に就く。昔はこれを補完する出稼ぎがあった。それは家業を守るため、一時、陸の仕事で収入を得て家に持ち帰ることだった。」と言った。つまり、長男の軸足は故郷にあった。人口移出はあるが、誰も養殖を始めないから移入はないと言うことである。

○同様な話があった。離島では「子供がいる家庭は高校通学がネックとなって島を離れる」という話がある。合併が進むと、旧町村の過疎化や老齢化が見えにくくなる。T氏は漁村という集落が最低の生活機能も失うほど過疎化が進むことを恐れている。

○T氏は「俺はここで頑張ってきた。真珠をやり、鰤をやり、そして今かんぱちをやっている。ここの人は皆そうやって来た。」と言った。漁村にはほとんど企業がない。耕地も少ない。商売は海に求めるしかない。最後にT氏は「俺は生きていくだけで精一杯だ。行政に何が出来るかは行政が考えろ」・・大した返答は出来なかった。故郷の漁村で頑張る人に何ができるのか。(蒲江)

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「海檸檬」のこと、そして「やまけん」さんのこと

060927marine_lemon  県外からの訪問者の対応が多い。先週、都内のバイヤーに県南を一日紹介して廻った。専門外の低農薬レモンの圃場まで同行した。これもいい経験である。圃場は漁村の急傾斜の段々畑にあった。「海檸檬(マリンレモン)」という銘柄を、初めて耳にした頃「海で栽培?」と一瞬思った。土地柄、かつて、まき網船で鰯を巻いていた生産者も多い。

 来週、トレーサビリティーの講師として山本謙治氏を迎える。農業に疎い私は自称「やまけん」さんを知らなかった。「ブログも開設しているよ」と聞き、「やまけんの出張食い倒れ日記」を見た。語り口の軽妙だが、ブログの作りの良さを感じた。写真が綺麗であったが、どうも自身で撮影している。シズル感が溢れる写真をみるだけで楽しい。しかし、写真が多くブロードバンドでも私のPCのチップでは動きは重い。カテゴリーを開くときは注意すべきである。

 今回の大分への訪問に触れていた・・そっとtrackbackをかける。(沖松浦

Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/200sec F4.0 0.0EV 159mm AF

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2006年9月27日 (水)

かます

060927kamasu  水揚げの盛りは過ぎた。それでも未だに多くのかますが魚市場に上がっていた。まるで500系の新幹線ノーズを思わせる長く尖った吻端と透き通る様に光るつぶらな眼が綺麗に並ぶ。(地松浦)access540

Panasonic DMC-FZ10 ISO200 1/50sec F2.8 0.0EV 36mm AF

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2006年9月24日 (日)

綺麗なコントラストの縞

060924release イサキの稚魚は縦縞が濃くっきり見えた。綺麗なコントラストの縞が大きく透き通った水槽の中を動き回った。そして放流された。(地松浦)

Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/400sec F4.0 0.0EV 41mm MF

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展示台に泳ぐ

060924kamasu 海の中で群れを成すかますがそのまま干物になった。秋晴れの漁村の祭りで手作りの干したかますが展示台に泳ぐように、群れるように並ぶ。(沖松浦)

Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/80sec F2.8 0.0EV 36mm AF

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2006年9月18日 (月)

助かろうとする人・助けようとする人

060918typhoon 台風13号が九州西岸から上陸した頃、九州東岸の湾内に避難していた100トン級フェリーの係船ロープが切れた。連なった2隻が流され、猛烈な風雨の中、巡視艇が1隻を救出した。しかし、もう1隻が5人の乗組員を載せたまま流された。そして、1名が亡くなった。風速25m以上の暴風圏の中、救助したのは僅か19トンの巡視艇だった。救助中に巡視艇のプロペラにロープが巻きついた。しかし、双暗車だったため片方のプロペラで切り抜けた。助かろうとする人も助けようとする人も決死である。

Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/1000sec F5.6 0.0EV 337mm AF

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伊勢海老づくし

060917iseebi_1 9月の朝市は伊勢海老づくしだった。「伊勢海老しかありませんがいかがですか」という売り声が聞こえた。売っていた味噌汁は少し辛めの味付けだったが、半身の海老を300円で楽しめる。1,000円の炭焼きや3,000円の定食が、三方を山で囲まれた浜にある小さな漁村で楽しめるなんて楽しい。(間越

Panasonic DMC-FZ10 ISO75 1/60sec F2.8 0.0EV 75mm AF

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2006年9月17日 (日)

朝市

060917fish 台風13号が迫る中、朝市が行われた。丸々太った「黒」が並ぶ。(間越)

Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/50sec F3.3 1.0EV 36mm AF

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「海業」 -橋本正恵-

○太平洋戦争敗戦の約一ヵ月後の九月十七日に枕崎に上陸した時の台風の気圧は916hPaとも言われた。約2,500人が亡くなった枕崎台風である。今日、Shanshan(サンサン)という女の子の名前が付いた台風は佐世保市に上陸した。950hPaの台風13号である。

○「海業(うみぎょう) 橋本正恵的西野浦の物語」を読んだ。1954年の明日、つまり九月十八日に熱帯低気圧として発生し、後に台風に発達し、青函連絡船を転覆させ、1,000名以上の乗客の命を奪った台風15号の記述があった。この台風は後に洞爺丸台風と呼ばれた。

○当時、3,000トン級の連絡船4隻が次々と沈没していた。著書ではそのとき、たった10人しか乗船しない突棒漁船が走り続け、翌朝、気仙沼に入港したとのことである。海の掟として「船室の扉という扉を釘で打ちつけた。こうしておけば若い者は遭難しても死体だけは見つかる・・ブリッジにいる四人はいずれも50代で、こういう場合、年寄りが命を捨てるのが海の掟になっていた。」とある。事実だろうか。非常に興味がある。本人に訊いてみたい。(西野浦)

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季節外れのトレンチコート - 丸寿司 -

060917sushi 丸寿司は鯵を背開きにしわたを除き塩を振って一晩置く。そして水で塩抜きし甘酢に漬けてまた一晩置く。最後は寿司を詰めて紫蘇一枚全てを巻く。つまり足掛け3日間もかかる。まるで季節外れのトレンチコートを着ている様な丸寿司が並ぶ。(間越)

Panasonic DMC-FZ10 ISO200 1/50sec F2.8 0.0EV 75mm AF

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2006年9月16日 (土)

プラットホーム

060909station 滑り込む 君の電車が 止まりかけ 視線はいつも 君のいる窓へ

いつもどおり駅まで迎えに行った。プラットホームにいくつかの電車が発着した。でも、君が乗っている電車、君がいる車両、君が座る席は,どこか何か違う気がする。明るい窓に視線が行ってしまう自分に気づく。

Panasonic DMC-FZ10 ISO200 1/5sec F2.8 -2.0EV 432mm AF

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2006年9月13日 (水)

30年前 -変化しないもの-

060913band 訪れた母校の文化祭でバンド演奏が聴いた。会場には音響機材が業者によってセットされていた。時代は変わった。ところが、あのSmoke on the waterを演奏するバンドがいた。さらにレスポールやストラトキャスターも健在だった。時代とともに変化するものもあれば、30年前と変化しないものもある。

Panasonic DMC-FZ10 ISO200 1/15sec F2.8 -2.0EV 432mm MF

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2006年9月10日 (日)

どこにこの胞子が隠れていたのだろう

060910kinoko_1 9月になり、雨が良く降った。明日も天気がぐずつく予報である。雨が真っ白なきのこを数本、草の中に突如と生えさせていた。この草原のどこにこの胞子が隠れていたのだろう。

Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/160sec F4.0 0.0EV 36mm AF

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2006年9月 9日 (土)

異常潮位

060909tide 9月9日午前7時47分の潮位は、191cmでこの秋では最も高かった。道路に面した岸壁に排水口が付いていた。海面は道路とほぼ同じ高さになり、逆にそこから海水が道路へ流れ込んでいた。水たまりでなく、潮たまりができ、岸壁にさざ波が打ち寄せる度に、排水口から海水が道路の潮たまりに注がれ丸い波が扇状に広がる。(葛港)

Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/250sec F3.7 -1.0EV 38mm MF

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ブランコには雨滴

060909harbor_1 昨夜からの雨が一瞬止んだ。港の駐車場の隅に公園と言うより、小さな緑地があった。ブランコには雨滴が滴る。(葛港)

Panasonic DMC-FZ10 プログラムAE ISO50 1/1000sec F4.6 -1.0EV 36mm  MF

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2006年9月 4日 (月)

植え込み

060903roadside 普段、あまり人通りが少ない有料道路の歩道を歩いていた。植え込みに目をやると瓜の様な実が生っている植物が絡んでいた。人通りがあれば子供の餌食だろう。なぜか葉で日除けをしているように見える。(下郡)

Panasonic DMC-FZ10 ISO 50 1/200sec F4.0 0.0EV 127mm AF

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2006年9月 3日 (日)

空気

060903cycling 天気が良ければ出かけたくなる。バイクも欲しくなるが、とっくの昔に手放した。最近「車とバイクの違いは?」と訊かれた。「圧倒的に大量の空気の中を自分の体が突き進む感覚はバイクでしか味わえない。」と答えた。車の中にはどこか「日常」が転がっている。私は仕方なく自転車で出かけ、少しだけ雰囲気を味わう。(片島)

Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/250sec F4.0 -0.3EV 36mm MF

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9月になった

060903chestnuts 9月になった。昼間はさすがに気温が摂氏30度を超え汗だくになるが、朝夕は涼しい。暑さが「失速」しかけている。8月最後の夜は窓を閉め、扇風機を止めても過ごせた。でも夏の終わりは嫌いだ。(判田)

Panasonic DMC-FZ10 ISO50 1/500sec F4.0 -0.7EV 152mm MF

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2006年9月 1日 (金)

茄子

060901eggplant  茄子がようやく実をつけ始めた。種を蒔いて早くも四ヶ月が経過した。成長が遅く駄目だと思っていたからわき芽も切っていなかった。慌てて鋏を入れるが、大幅に時機を逸している。施肥も考えなければ・・

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想夫恋の焼きそば

060901yakisoba 独身の頃、仲間と良く日田まで食べに行った想夫恋の焼きそばが食べたくなり、妻と近くの店に出かけた。テーブル席で懐かしい焦げ目が特徴の焼きそばが注文した。焼いて焦げ目が良く見えるカウンター席にすべきだった。久々に食べた印象は「焦げ目が多いが焼き油も多い」だった。若い頃はそれが良かった。(羽屋)

Panasonic DMC-FZ10 ISO150 1/60sec F2.8 0.0EV 36mm AF

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