人の痛みや悩みを取り除く仕事は価値がある
○腱鞘炎の手術の翌朝は切開した右手が痛かった。明らかに腫れていた。切開した部位に近い親指の付け根はかなり腫れていた。右手の指はほとんど使えなかった。車のステアリングを左手だけで操り、たまに右手の人差し指や中指を最小限の動きで使い出勤した。
○しかし、鎮痛剤も服用し、夕方には腫れもひき、指も少し動かせるようになった。回復への期待が膨らんだ。若いときはなんとも思わなかったが、医療には感謝することが多くなった。
○たった10分程度の手術だが現代医療が発達していなかったころなら、この痛みに一生付き合わなければならなかった。人の痛みや悩みを取り除く仕事は価値がある。自分の仕事は誰に何を与える(取り除く)のか。
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