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2006年4月 1日 (土)

生ける者遂にも死ぬる

生ける者遂にも死ぬるものにあればこの世にある間は楽しくをあらな

○万葉集は訳なしでは理解できない。しかし、七、八世紀の歌人が三十一字に何を詠んだのか興味があった。解説書を探すと名前を耳にした記憶がある大伴旅人の歌があった。「生きとし生けるものは、いずれは死ぬという運命にある。だから、この世にある間は楽しく生きていたいものだ。(現代語訳 上野誠)

○酒をほ(賛)むる歌らしい。人により「楽しくをあらな」の対象が異なる。酒なのか。仕事なのか。肉欲なのか。家庭なのか。博打なのか。大きく意味は異なるが日々を漫然と過ごすことの無意味さを戒める。明日の朝、目を覚ますという保証は全くない。

○自分が生きている間に子供達のために、少しでも世の中を良い方へ動かせれば・・と感じる。自分が世の中をどれくらい動かせるのか・・皆が夫々の仕事で僅かでも動かせば世の中は良くなる。籠に乗る人、担ぐ人・・か。公務員はその点で楽しく、やり甲斐がある。

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