2025年11月 4日 (火)

日々の交差 - 中判田 -

251103overpass01Canon EOS RP 1/2500sec F5.6 ISO200 31mm

跨線橋は住宅地と学校を繋いでいる. 

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2025年10月28日 (火)

壁 - 下郡 -

251026fence01Canon EOS RP 1/1600sec F9 ISO200 24mm

様変わりした大分駅南側から4車線の道路が東に伸びてゆく. 

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2025年10月16日 (木)

秋空の蒼 - 国東港 -

251015-harbor01 Canon EOS RP 1/2500sec F5.6 ISO100 24mm

雨上がりのすじ雲が薄く高く秋空の蒼に少し染まって伸びる.

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2025年10月 7日 (火)

風は秋 - 九市尾・竹野浦河内 -

251007wind01Canon EOS RP 1/1600sec F9 ISO200 24mm

10月になった. 

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2025年10月 5日 (日)

待ち時間に - 熊本駅 -

251003station01Canon EOS Kiss X7 1/400sec F5.6 ISO400 34mm

用務を済ませ熊本駅に向かうと九州横断特急5号の出発時間はダイヤ改正で20分近く遅くなっていた.

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2025年9月14日 (日)

「人間の分際」 曽野綾子 2015年

「人間の分際」 曽野綾子 2015年

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遠藤周作の「沈黙」を読了後にたまたま選んだ本の著者がまたもクリスチャンの武闘派作家とは言いすぎか。発表済みエッセイなどのダイジェスト版です。200pあたりから老い、衰え、死というテーマで、ある意味では人生の後半に差し掛かっている人はおすすめかも。処世術と人としての覚悟を描いた本と言えば良いかもしれません。

心に残った話→私の感想の羅列です。

〇時々、「妹が精神病院にいます」とか「兄が刑務所に入っているので」と淡々と語ってくれる人に出会う。その人はその事実から逃げなかった。事実を受け止め、病人や老人や、社会に適応していけない性格の人を優しくかばっていこうとしている。その生き方が私の心を捉えて離さないのである。(p71)

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2025年9月11日 (木)

駅 ー 大分駅・博多駅 ー

250909station01Canon EOS RP 1/200sec F6.3 ISO200 40mm

特急は架線事故でホームに5時間も止まったまま. 

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2025年8月17日 (日)

太陽光直撃 ー 府内町・寿町・都町 ー

250816blue_sky01Canon EOS RP 1/4000sec F7.1 ISO200 105mm

8月の真昼はビルの隙間から降り注ぐ. 

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2025年8月16日 (土)

入道雲の街 - 府内町 -

250816sunlight01Canon EOS RP 1/2000sec F5 ISO800 24mm

午前9時を過ぎる. 気温は30度を単なる通過点として超える. 

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2025年8月15日 (金)

波跡 - 波当津・元猿 -

250814ripple_marks01Canon EOS RP 1/1250sec F5.6 ISO200 35mm

太平洋からの波は時に激しく砂浜を洗い, 時にヒタヒタと寄せては返す. 

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2025年8月14日 (木)

「沈黙」 遠藤周作 1966年

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遠藤周作って昔、コーヒーのCMに出てた狐狸庵(こりあん)先生かぁ..という印象しかなかった。代表作のひとつだからと思いつきで購入しました。長崎や熊本のキリシタン遺産に観光や営業で訪ねる人にはお勧めです。しかし、かなり重い。

主人公の司祭に筑後守が踏み絵を迫るシーンはスター・ウォーズでダース・ベイダーがスカイウォーカーをダークサイドに引き込もうするシーンに似てる。

殉教が生々しい。様々な拷問、処刑のシーンが多く汚物の匂いが伝わってくる印象です。「穴吊り」や「水磔(すいたく)」という拷問が描かれます。著者はノーベル文学賞候補と目されたたが、この著作が選考委員の一部に嫌われた(Wikipedia)とのこと。私は蝉の鳴き声や人の声が臨場感を増していると感じます。

クリスチャンでもないし、歴史に弱い私には理解しにくい農民達が殉教してゆく状況は想像を絶する年貢などでの過酷な状況に人々がこのままでは死んでしまうと苦しめられていたためか。

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真夏の日差し - 元猿海岸 -

250814coast01Canon EOS RP 1/1250sec F5.6 ISO200 24mm

海からの風は潮の香りと湿気を含んでいる.

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2025年8月 5日 (火)

「東大から刑務所へ」実業家 堀江貴文・大王製紙前会長 井川意高 2017年

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○言葉
意味が分からなかったのは「熔かす」「独りごちた」、東大法学部は語彙が広い。(p9)
読めなかった。意味もわからなかった「莞爾」(p9)

○オススメ
東大を狙う中高生がどんなこと考えてどんな勉強をした(させられた)のか知りたい方や大企業の跡継ぎがどんなことを考えて、博打にハマり関連会社から借りた金で107億円負けて転落しても飄々と生きていく人生を知りたい方にオススメの本です。
対談です。文章から少々鼻持ちならない高飛車感が感じられるのは気のせいだろうか。全く違う人生を知るって言う点では面白い本かもしれない。何か刑務所って言うものに興味を感じました。不謹慎か。

正直、見聞は広がります。でも、これからの人生に役立つことはあまりないと思う。暇つぶしには良い。

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2025年8月 3日 (日)

ひんやりとした湿気 - 丹賀砲台園地 -

250803battery01Canon EOS RP 1/2000sec F5.6 ISO100 24mm

猛暑にあえぐ街から豊後水道に突き出た砲台跡がある岬に向かうと暑さが和らぐ. 

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2025年7月31日 (木)

続ける脳 茂木健一郎 2018年 (メモ)

Content 

アンリルソーはピカソが見つけるまで誰にも認められず描き続けた。有森裕子は才能がないと高校陸上部の入部さえ認められずリクルートに押しかけて入った。松岡修造は才能がないと何度も言われたがウィンブルドンでベスト8に進出した。(p4)

私は今、グリットという概念にとても注目している。(p6)
GRIT(グリット)とは...
Guts(ガッツ):困難に立ち向かう「闘志」
Resilience(レジリエンス):失敗してもあきらめずに続ける「粘り強さ」
Initiative(イニシアチブ):自らが目標を定め取り組む「自発」
Tenacity(テナシティ):最後までやり遂げる「執念」

苦労して何かを見つけようと言う体験が原動力となって、次に挑戦していけるかもしれません。「すぐにわかる」と「続けられる」は別の力なのです。「IQとは異なる要素が、人生の成功には関係するのかもしれない」(p23)
→時間がかかろうとも結論に行きつけば、そのこと自体が励みになりモチベーションになるのではないか。夜と霧で、屈強なものは生き残れたわけでなく、家族に対する希望を抱くものが生き残れた。よく似ていると思う。瞬発力は無いけど持続力あると言う強み。何か私への応援歌みたい。やはり時間の余裕を持つことが重要だろう。

根性論には、「自分の頭で考えてはいけない、言われたこと以外やってはいけない」と言う側面があります。(p29)
→つまり思考が停止してしまっているということ。

「英語の本を読む」と決断した「支配する私」の作用によって「支配される私」に変化が起きる。(p32)

まずは「何をどれ位やるか、いつ始めていつやめるか」を自分自身で決めてみる(中略)と他社からの課題が自分の動機に変わる(p35)

星飛雄馬は根性で限界を乗り越えようとはしません。限界にぶち当たった時、彼は坐禅に行きます。和尚さんに言われた言葉が「打たれまいと思うから、打たれるのだ。打たれても良い。いや、1歩進んで積極的に言ってもらおうと思った時、道が開けて打たれなくなるのだ」
→悩み抜いて、自分の答えを見つけ出す。

何が達成の助けになるか、見極めるのは、とても難しい。何に価値があるのかは、事前にはわからない。だからこそ、今の「無駄」が後の大きな成果につながるのです。(p40)
→ある言葉の意味を知ろうと辞書を引く。するとその辞書の周りにいろんな情報が見える。ネットでピンポイントの情報集めをすると無駄がないと知識は広がらない。

自分だけの目標に向かって進むのがグリットなのか(p42)

人間は、どうしてもサボってしまう生き物です。思い通りにいかないからこそ、「続けるのとやめるのと、未来にとって、どちらが良いのだろう?」(p50)
→できなかった過去を振り返らず、明日の選択をすると言うところ、邪魔を楽しむ位の余裕がないと新たな発見もないだろう。

自分の研究とは関係のない「無駄」な会話、「ゆったりとした時間」こそが、創造性を高めと、欧米人の人々は経験的に知っているのです。(p54)
→ 4Bの発想と似ている。余裕がないところに発想は無い。前倒しでやる人間は発想が湧くと思う。特に私みたいな人間は時間が必要だ。

TwitterなどのSNSでは、自分が他に忙しいかアピールする人を見かけます。彼らは誰かに辛い現状を知ってもらい、不安を解消しています。しかし、本当は「だめかもしれない」と不安に思うからこそ、「もうちょっと調べてみよう」「もうちょっと、頑張ってみよう」と言うパワーが生まれるのです。(p62)
→ 1人で悶絶する時、やっぱり発想が広がる。村上春樹は、不安のエネルギーに耐える力が強いんだろう。不安のエネルギー恐るべし。私は心配性だからいつも不安で頭のどこかで懸案を抱える。

英語は私にとって日本語に比べれば不自由な言語ですが、英語で話せば、世界中の人たちに自分の考えを伝えられます。挑戦の試合があるのです。(p66)
→そういえば伝道入りのイチローが英語でスピーチ。確か英語でしゃべるのは珍しいと思う。でも英語で観客を笑わせたかったんだろうな。自分の基準で目標を作ることが継続の力につながるんだろう。

過去の「事実」が変わる事はありません。しかし、出来事の「意味」は変えられます。生きる過程で、似た場面に出会い、過去の出来事を 繰り返し思い出すことで、経験が育ち、自分の宝になっていくのです。(p78)

たった100人のファンがついてくれれば十分キャリアを積んでいける(p89)インターネットのおかげで自分の作品に力を入れれば好きになってくれる人が見つかり、小さな報酬は集められる時代になったんです。(p89)
→撮った写真をFBの友達だけに公開してモチベーションを稼ぐこともできる。

このように、これまで「学習障害」と分類された人の長所を生かして、大活躍しています。既存の枠の中で争うと言うものの見方は狭すぎるわけです。(p91)創造性を必要とする職業には、マイノリティーの人が多くいらっしゃいます。(p92)

かつては「知性= IQ」で、1つの指標で知性を測ることが一般的でした。何にでも対応可能な「一般的知性」があると信じられていたのです。しかし、単一知性が重視される時代は終わりました。現代では「何かができない人は、何かができる」と言うことが常識になっています。私たちは脱・単一知性の時代にいるのです。(p93)

脱・単一知性が起こった理由が、人工知能があることは間違いありません。(P93)

フローとは、課題に没頭して、時の流れを忘れた状態のことです。(p100)「フローに入るには、スキルと課題の難易度が釣り合っていること(p101)

難しい課題に向かうと誰でも不安になるものです。緊張し、気が乗りません。(p101)人間にとって最も集中できるのは、自分のスキルに見合った課題だけです。つまり、フローに入りには課題のレベルを調節する必要があるのです。(p102)
→残務整理は気が乗らないけれども、時間の余裕を持って休日を犠牲にしても没頭すると気分が良くなることがある。昔、勝間和代が海の水を沸かすことはできないけれど、フラスコの水を沸かすことができるみたいなことを言っていたことを思い出す。確かに苦しい時は明日の事だけ考えるって言う方法もある。

目標は、他人に決められることではありません。何が不安で、退屈かを感じられるのは、自分だけだからです。親や先生に、100点を目指せと言われても、今の自分にとって難しすぎるならば、無視して良いのです。(p103)

目標は、他人に決められるものではありません。何が不安で、退屈かを感じられるのは、自分だけだからです。(p103)

面倒な仕事を楽しくこなすには、やりたい仕事と同じように、フローに入れれば良いのです。(p103)簡単です。仕事にかける時間を自分で決めればいいだけです。(p104)自分で決めた時間内に終えられるかどうかの「自分の問題」に置き換わります。面倒が仕事が、レベル設定したゲームに変わり、フロー状態に入れるのです。これが「タイムプレッシャー」の効能です。(p104)
→この前、不慣れ仕事の練習中に似たようなことやってみた。

邪魔だと感じる仕事の中にも本質的な仕事のヒントがあるのです。邪魔な仕事からヒントを見つけるには、その仕事に打ち込んでいる必要があります。(p106)
→著者は目覚ましい活躍をしている人も、本質的な仕事にかける時間は全体の2割あれば良いと言っている。以前Googleや餃子の王将は30%は自分の好きな仕事をして良いと言うルールがあったというのを見た記憶がある。好きな研究をしたり独自のメニューを作ったりするとか。

モーツァルトは、バカバカしいほどに遊んでいました。作品を作る時も、友人と酒を飲む時も、同じ「集中した1分」を続けていたのです。(中略)ウィーン・フィルは「ニューイヤーコンサート」のような、あらゆる人に開かれたコンサートも、演奏も大切にしています。(p109)

マインドフルネスとは、「今ここ」で経験してる多様性を、きちんと自分の中に取り入れようと言う姿勢のことなのです。(p110)結果だけを気にする人が続けられないことが多い。続ける秘訣は、結果を問わず、楽しんで取り組むことと言えるかもしれません。グリットを鍛えるにはあらゆる決め付けを外す必要があります。(p112)

喫茶店に入って、行き交う人々をぼーっと観察してみよう。「あの人は本を読むときに、あんな顔して読むんだ」「おじさんが店員さんに文句を言ってる」事実だけを、ただ拾っていくようにします。すると脳の中に、人間の行動のレパートリーが蓄えられます。好きなものしか見ないと言う狭量さから逃れる、良い方法です。(p114)

作品に対して感想を一切言わないと言うのも良い訓練になります。(中略)作品とは様々な要素で構成されています。だからこそ、一まとめに「良い中、悪い」と決めつけずに、いちど記憶に蓄えて味わってみてください。(p115)

肩書きで、その人がわかるはずはありません。性別、年齢、服装、肩書。人目で伝わるものだけで、相手を判断しない訓練をしてみてください。(p115)

街の中でも同じです。自分の好きな音楽でシャットアウトせずに、街の何でもないことに、耳を傾けてみましょう。これらは、「言葉以前の感覚に目を向ける」訓練です。(p116)
→アンチ言語化だなぁ。

「無理だな」は、プロの基準を身に付けたことなので、そこから具体的な努力ができるようになるはずなのです。(p133)
彼らは、対局が終わると、対局者同士で振り返る「感想戦」をやっています。(中略)よかったところ、ダメだったところをしっかりと認識しているのです。(134) X社では、あるプロジェクトが失敗すると、ボーナスを出すそうです。彼らにとって失敗は「可能性がない「閉じるとわかること。
→ロケット打ち上げで失敗するとおんなじだなぁ。

面接に落ちた問題は単なるマッチングの問題(中略)採用とは個人の良いところが、会社のニーズと一致しただけであって、人としての関係です。「自分が悪い」「相手が悪い」という「感情」は、「分析」にはならない。(139)
→フォトコンテストの結果もマッチングの問題と感じる。

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2025年7月28日 (月)

カッコウの卵は誰のもの - 東野圭吾2010 -

恥ずかしいが「臙脂色」が読めなかった。ましてどんな色か想像がつかない。真っ白な雪に映える臙脂色を難なく思い浮かべて読み進む読者が羨ましい。

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2025年7月27日 (日)

ゲストハウスにて - 大神ファーム -

250727summer01Canon EOS RP 1/640sec F7.1 ISO400 85mm

真夏のガーデンは閑散としていた. 

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2025年7月21日 (月)

聞く力 -心を開く35のヒント- 阿川佐和子2012.1.20

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東日本大震災の翌年執筆しています。基本的には口語体の柔らか対人マニュアル本です。

レジへ行って「いらっしゃいませ」と言われようが「ありがとうございます」と送り出されようが、黙って聞いているだけで、家に帰ってこれることができる。(36p)

→現代はコミュニケーションなしで生活できるようになった。レジで「こんにちは」と声をかけられたら返事しようか。

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定期便就航前 - 西大分ホーバーターミナル -

250721hovecraft01Canon EOS RP 1/1600sec F8 ISO200 16mm

数日後には定期便就航が開始する. 

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2025年7月20日 (日)

足早に流れる 白い雲 - 中央町・高砂町・寿町 -

250720fine_day01Canon EOS RP 1/2000sec F5.6 ISO200 16mm

街には熱気が充満していた. 

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